春が嫌いになった理由

はじめまして。もっさんです。約束の日から大分遅れてしまいましてすいません…(汗)こちらのブログでは堅苦しくなくさらっと読んでいただける文章に個人的にはしたいと思うのでよろしくお願いします!


さて今回はじめてブログで書評を書くにあたって選んだ本が誉田哲也さんの春が嫌いになった理由(わけ)という本です。

春を嫌いになった理由(わけ)

春を嫌いになった理由(わけ)

この方の作品は基本的にいわゆる男前な女性が主人公で(さっぱりとした性格)警察小説でさらに殺人がグロテスクなものといいきってもいいほどある意味似たり寄ったりな設定なわけですが
今回の作品「春が嫌いになった理由」の主人公はフリーターの瑞希がテレビプロデューサーの叔母から霊能力者の通訳アルバイトを依頼されたところからはじまってその霊能力者の透視通りに死体が発見されるというのがざっくりとした内容です

正直言って私は同著者のストロベリーナイトの方が好きでした。まあそもそも霊とか透視っていうのに抵抗があったからかもしれませんが。
作品の中では伏線とかも張ってるんです。一応。でも伊坂幸太郎ファン的には伏線が甘いというか驚かないんですよね。想定範囲内ですね。
しかもオチにも納得いかなかったです(意外とAまぞんでは数的には少ないものの高評価で驚きましたが・・・)

しかしこの本のいいところはジャンルはミステリー・主人公が女の子・舞台はテレビ制作というところからしてもいい意味で読みやすいのです。難しく考えることもないし読書が苦手っていう方にはぜひともおすすめしたいのです。(私も実際この著者の作品で読書熱が再燃しました)
私の周りでも読書をはじめたいからといっていきなり文豪作品とか読んで挫折した人も結構いてよくおすすめの本を聞かれるのですができるだけ読みやすい本をどんどん読んでってってアドバイスするようにしています。

と話が脱線しましたが意外と読み易くてもこの作品の背景にある問題・犯行が大きくて驚くかもしれません。さらに冒頭からグロいので拒絶されてしまう方もいらっしゃるかたとは思いますが一度手にとって見ていただければなと思います。

内容がない書評となってしまいましたが1回目なので多めにみてください><
次回までに精進しておきます!


参考

ストロベリーナイト (光文社文庫)

ストロベリーナイト (光文社文庫)


by もっさん