とらドラ・スピンオフ3! (注)ネタばれやや含む
最初のブログ書評で俺が何を選ぶかっていったら「とらドラ!」しかないでしょ☆
本作はとらドラ!シリーズ1年ぶりの新刊にして、シリーズ最後の本だ。これは過去に特典としてDVDやゲームなどに収録された番外編と、新たな書き下ろしをまとめたものである。今回は書き下ろしの「ラーメン食いたい透明人間」についての書評を書く。
時期は原作で言うと10巻終盤の大河が学校を飛び出したあたり。アニメ版とエンドが異なるのでわからない人は小説も読もう!
ここで注目してほしいのは、この話の主人公は今まで損な役回りしかなかった「能登」であること。
1年ぶりなので「能登」と「春田」の区別がつかなくなっている人もいるかもしれないが、今回はメガネの「能登」である。余談だが、春田はすでに「とらドラ・スピンオフ2!」で幸せになっている。
アニメ全話見た人や、ここまでの原作を読んだ人なら「能登」が主人公って時点でどんな話かわかるはず。
竹宮ゆゆこ氏は登場キャラ全員が好きなんだと思う。ゲーム版を含めてようやく全員がたぶんハッピーになって俺としては大満足だ。
ここで現役やOBOGがどれぐらいこのブログを見ているか確かめるために、軽いテストをする。
俺こと「ぶどうのたね」はmixiでも同じ名前でやっているので、気が向いたらマイミク申請して。
外部の方でも、とらドラ!好きでこのブログを見た人ならOK。
学校の書評誌でペンネームを毎回変えているのは俺ぐらいなので、メンバー紹介に名前がなくても気にしてはいけない。さらに、本の感想が少なすぎる上に、上級生に「とらドラ!」知ってる人が多いのであらすじが一切ないことも気にしてはいけない。一応、緑色の表紙のおととしの中友蔵で書評を書いているので、知りたい人はそれを読むか原作を読むこと。
以上「ぶどうのたね」の書評でした。
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